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建通新聞社
2015/06/19

【大阪】大阪市 天保山市場調査プロポ月内公示

大阪市港湾局は、天保山客船ターミナルの再整備に向け、月内にも民間需要調査業務を公募型プロポーザルで公示する。業務を通じて事業者のニーズを見極め、2016年度以降の事業手法具体化を目指す見通しだ。
 14年に実施した市場調査では、「収益機能を上げるためにもう少し増床できないか」「容積率や臨港地区の規制緩和が必要」「民間事業者自らが収益施設を配置し、整備・運営していくことは難しい」など、既存施設だけでは採算が見込めない、民間事業者主体の再整備は厳しいとする意見が大半を占めた。
 そこで、今回の委託であらためて市場調査を実施し、既存のターミナル施設以外を活用した事業展開も含め、需要の掘り起こしを行う。
 天保山客船ターミナルの既存施設は、鉄筋コンクリート造2階建て延べ3万2756平方b(うち客船ターミナルは2979平方b)。客船岸壁は延長370b(水深10b)。当初の客船ターミナル整備計画では2期に分け、総延べ床面積約7800平方bに改築。16万dの乗船客に対応したターミナル施設として、入国審査ブース30カ所、出入国手続き、バケージのスペース、エントランス・待合室などを設けるとしていた。
 天保山客船ターミナルは、大阪都市魅力創造戦略で世界第一級の文化観光拠点の形成に向けた重点エリア内にある。既存施設を再整備し、新たな集客観光拠点化を目指す。