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福島建設工業新聞社
2015/06/30

【福島】Jヴィレッジ復興・再整備のCM業務を随契

 県電源地域振興財団が公募型プロポーザルで委託者選定手続きを進めていた「Jヴィレッジ復興・再整備CM業務」は、明豊ファシリティワークス(東京都)に決まった。同財団が6月29日に契約締結し、公表した。
 業務は復興・再整備事業の新営工事(全天候型サッカー場、新ホテル棟)などの基本・実施設計と工事の発注者支援、工事の監理監督業務で、業務期間は事業完成の30年度まで。契約は年度ごとで、27年度分業務を3996万円(消費税込)で随意契約した。
 プロポーザルでは、6月16日に技術提案書を提出した5者対象のヒアリングを行い、同社を選定した。
 復興・再整備では、震災以降休止しているJヴィレッジに全天候型サッカー場(RC造かS造1万平方b程度、高さ20〜50b)を新設し、既存センター棟に新ホテル棟(3000平方b程度)を増築。既存棟、新設棟いずれかの屋上に太陽光発電設備も設置する。これらを一括で基本設計を進める予定で、CM業務で詳細を詰め、8月後半にも設計委託のための公募型プロポーザル手続きを開始する見通しだ。