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日本工業経済新聞社(茨城)
2015/07/01

【茨城】県病院局 こども病院が共用スペース内装改修

 開院から30年目を迎える県立こども病院(水戸市双葉台)は、施設の老朽化に対応した院内リニューアル事業を進めている。本年度は2階や3階の共用スペースの内装改修工事を行う予定だ。
 同事業は2013年度から実施。基本・実施設計を葛v米設計(東京都江東区)でまとめた後、県病院局経営管理課からの発注で、外来中庭や2階屋上デッキ、1階共用スペースなどを改修し、患者の療養環境の改善やサービス向上を図ってきた。
 本年度は「ララココの遠足・散歩道」などをテーマに、2階と3階の共用スペースの内装改修などを予定している。
 また県営繕課からの発注で、外来診察室の整備や周産期・リニアック渡り廊下の外壁改修、電気室の制御操作用蓄電池設備改修を行う。いずれも一般競争入札で第3四半期に公告予定。工期は4カ月。そのうち外来診察室の整備では、13室から17室に増設する。