トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

北陸工業新聞社
2015/07/07

【新潟】12月にも建築本体着手へ/大崎中校区小中一体校建設/三条市

 三条市は、「大崎中学校区小中一体校建設工事」について、9月議会以降にも継続費を設定し、12月にも建築本体工事に着手する考えだ。
 大崎中学校区小中一貫教育推進協議会施設検討部会がまとめた「大崎中学校区一体校基本設計(最終案)」の中で具体的な工程を明らかにした=表を参照。大崎小学校グラウンドの遺跡本調査が無い場合、グラウンド工事を10月、建築工事を12月から着手する。なお、本調査がある場合は数カ月程度遅れるとみており、教育委員会の担当者は「調査結果を受けた後、早急に進める」とし、生涯学習課文化財係の担当者は「調査結果を早ければ9月議会にお示ししたい」としていることから、事業費を9月議会以降に継続費を設定すると見られる。
 老朽化に加え、小中一貫教育推進の観点から大崎小学校隣接地(東大崎地内)へ移転改築する。規模はRC造一部S造4階建て延べ1万1250平方メートル。17年4月の開校を目指す。基本・実施設計は大宇根建築設計事務所(東京都)。
hokuriku