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建通新聞社(中部)
2015/07/09

【岐阜】大野町に「道の駅」 設計プロポの参加者募集

 揖斐郡大野町は、「道の駅」整備の実施設計者を選定するため、公募型プロポーザル方式で参加者を7月22日まで募集している。7月下旬に第一次審査を行い、5者程度を選定、8月下旬にヒアリングによる第二次審査を行い設計者を特定する。
 参加資格は、単独で参加する場合が、岐阜県内に本店、支店、営業所があり、同種業務(道の駅、サービスエリア)または類似業務(観光など情報発信施設、地域農特産物販売施設など)および公園などの基本設計か実施設計の受託実績(建物床面積1000平方b以上、公園敷地面積5000平方b以上)があること―など。
 設計共同体で参加する場合は、構成員のいずれかが岐阜県内に本店、支店、営業所があり、単独の場合と同様の受託実績があること―など。
 委託内容は、土木関連施設として敷地造成、駐車場、公園、給排水施設、防災施設、植栽などの実施設計、建築施設の基本設計、実施設計など。建設地は同町下磯地内で、敷地面積は約2万7000平方b。予算は4100万円(税込)以内。設計工期は2016年3月25日まで。
 今後のスケジュールは、15年度に実施設計、16年度に用地を取得し、造成した後に建築工事に着手、17年度の完成を予定している。
 同町が14年度に策定した基本計画によると、物販施設(約550平方b)や飲食施設(約355平方b)、ショップ(約210平方b)、多目的施設(約190平方b)のほか、公園(約5000平方b)や駐車場(約9000平方b)などの整備を盛り込んでいる。策定業務はテイコク(岐阜市)が担当した。

提供:建通新聞社