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日本工業経済新聞社（埼玉）
2015/07/13
【埼玉】所沢市が宿泊施設の立地可能性調査で事業者
所沢市は６月補正予算成立を受けて、宿泊施設の立地可能性調査に取り組む。委託費４００万円を計上しており、受託者選定はプロポーザル方式の指名競争で予定している。現在、指名業者の選定作業中のもよう。年度内に成果を仕上げ、地域活性化策を検討するための基礎資料とする。
所沢駅周辺開発進展や所沢浄化センター跡地への企業誘致などにより、市内のビジネス環境が大きく変化。特に所沢駅、東所沢駅周辺には大きな人の流れが生じ、市内での宿泊需要が高まる見通し。これまで、首都圏近郊という立地から市内における宿泊施設に対するニーズは低いと考えられてきたが、今後はそのニーズの変化が予想されるとともに、新たな宿泊施設建設により、さらなる地域活性化という相乗効果を期待している。
こうした状況を踏まえて、市圏域（市および近隣市町）を対象に宿泊施設の立地ニーズを把握し誘致の可能性を探る。調査項目は▽市圏域における宿泊需要▽周辺地を含む既存宿泊施設の状況▽想定される顧客層と宿泊施設のグレード・スペック▽誘致する宿泊施設のターゲット▽誘致にあたり市が行うべき条件整備（事業者への支援など）――などとしている。
所沢駅周辺開発進展や所沢浄化センター跡地への企業誘致などにより、市内のビジネス環境が大きく変化。特に所沢駅、東所沢駅周辺には大きな人の流れが生じ、市内での宿泊需要が高まる見通し。これまで、首都圏近郊という立地から市内における宿泊施設に対するニーズは低いと考えられてきたが、今後はそのニーズの変化が予想されるとともに、新たな宿泊施設建設により、さらなる地域活性化という相乗効果を期待している。
こうした状況を踏まえて、市圏域（市および近隣市町）を対象に宿泊施設の立地ニーズを把握し誘致の可能性を探る。調査項目は▽市圏域における宿泊需要▽周辺地を含む既存宿泊施設の状況▽想定される顧客層と宿泊施設のグレード・スペック▽誘致する宿泊施設のターゲット▽誘致にあたり市が行うべき条件整備（事業者への支援など）――などとしている。
