トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日本工業経済新聞社(茨城)
2015/07/14

【茨城】行方市 島並地区屋外スポーツ施設12月補正で工事費も

 行方市は、(仮称)島並地区屋外スポーツ施設整備事業について、合併特例債を活用し、早ければ12月補正予算対応で工事費を計上する考え。現在、基本設計に基づき、潟_イコウ測量設計(行方市)が実施設計業務を進めているところ。多目的広場やテニスコート、市初のフットサルコートなどを内包する大型運動施設として、2017年度のオープンを目指す。
 (仮称)島並地区屋外スポーツ施設は、旧麻生中学校(島並1285)の跡地へ整備する社会体育施設。敷地面積は約5万7000uで、このうち約3万uが整備対象となりそう。
 基本設計段階では、多目的広場が大人用サッカーコート1面、少年サッカーコート2面、ソフトボールグラウンド2面、グラウンドゴルフなどが確保できるスペースを想定。テニスコートは人工芝の3面、近年、ニーズが高く、市初導入のフットサルは人工芝のコートを考えている。基本設計は、潟_イコウ測量設計がまとめた。
 同市においては、新設校を建設する場合、広大な敷地を確保可能な既存運動施設を閉鎖し、建設用地としてきた経緯がある。旧麻生中跡地も、野球場2面、サッカーなどができる多目的広場、テニスコート4面などを有する施設だった。
 野球場については、新たな整備を行わず、敷地内にある既存施設に部分的な修繕を施し活用する方針。