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北陸工業新聞社
2015/07/21

【新潟】長岡に高層マンションを計画/県内初進出、17年3月完成へ/タカラレーベン/新潟市内でも検討

 関東・北関東を中心に分譲マンションなどを展開するタカラレーベン(本社・東京都 島田和一代表取締役社長)が長岡市寺島町地内で、同社としては県内初進出となる高層マンションの新築を計画していることが20日までに分かった。
 それによると、国道8号の蓮潟交差点角(寺島町308番地)にある民間企業の空き工場を取り壊した跡地(敷地面積約5800平方メートル)に建設する。現在、加賀田組の施工で解体工事が進んでおり、9月末にも完工する見通し。
 規模は10階から15階建てを想定しており、現在、設計が進められている(設計事務所は非公表)。収容戸数は120から130戸を見込んでいる。秋ごろにも確認申請書を提出し、17年3月の完成を目指す。
 今計画について同社は「新潟県への進出は以前から検討していたが、なかなか用地がまとまらなかった。長岡市は新潟市と並ぶ中心市街地と考えている」とした上で、「今計画を足がかりに新潟市への進出も引き続き検討していく」と話しており、すでにいくつかの候補地は挙がっているという。
hokuriku