トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

大分建設新聞社
2015/07/23

【大分】大分市碩田中工区の新設校、建築40億で落札

大分市の、住吉、中島、荷揚町の3小学校を統合、29年4月に碩田中学校との小中一貫校として開校を予定している、「碩田中学校区新設校」の建築、電気設備、空気調和設備、給排水衛生設備の一般競争入札が21日、開札された。
 校舎の建築は、梅林・後藤・セキ・朝来野JVが40億3800万円、電気設備は河野・玄武・南部JVが4億1000万円、空気調和設備は鬼塚産業・日本暖房鉄工・ニッショーJVが4億1010万円、給排水衛生設備は但馬・ハザマ・鶴友JVが2億6543万円でそれぞれ落札した。工期はすべて29年2月28日まで。
 解体が終わった碩田中跡地に建設する校舎は、S造6階建て延べ1万7419〜1万8603・07平方b、アリーナ棟がRC造3階建て延べ4292〜4964・45平方b。校舎内は、普通教室が小学校32室、中学校16室、英語教室4室、理科室4室、音楽室2室、調理室1室、ランチルームなどを整備する予定。
 教育方針は小中一貫教育で、児童、生徒の育ちを重視した4―3―2制とし、通常の小1〜小4までを前期の定着期、小5〜中1までを中期の活用期、中2〜中3を後期の発達期と位置付けて教育する。また、全学年で英語授業、中期での教科担任制など特徴ある教育活動も進めていく計画だ。
提供:大分建設新聞社