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日本工業経済新聞社(群馬)
2015/07/28

【群馬】前・群馬県建築士事務所協会長の山田氏叙勲祝賀会


ことしの春の叙勲で旭日小綬章に輝いた前・群馬県建築士事務所協会長の山田美光氏の受章祝賀会が24日、前橋商工会議所会館で盛大に挙行された。
当日は、発起人代表である群馬県建築士事務所協会の栗原信幸会長をはじめ、同協会の理事が多数出席。また、日本建築士事務所協会連合会の大内達史会長や同連合会の三栖邦博名誉会長も祝意に駆けつけた。さらに、県建築課の金井宏道課長、県住宅政策課の石山勇吉課長、群馬県建設業協会の青柳剛会長、群馬県測量設計業協会の冨永伸樹会長、群馬建築士会の田中惠輔会長、群馬県設備設計事務所協会の坂田伸也会長らも臨席した。
冒頭、栗原会長があいさつに立ち「私は山田さんから指導を受け、その背中を見ながら育った。その山田さんの受章は大変喜ばしいことであり、本日はご臨席の皆さま方とともに、お祝いの杯を大いに交わしたい」と祝意を寄せ、続けて「この受章は、山田さんにとって通過点に過ぎない。今後も引き続き、建築設計業界の発展にお力を賜りたい」と述べた。
多数の来賓を代表し、大内達史会長と金井課長がそれぞれ祝辞を贈った。大内会長は「地域貢献はもちろん、協会活動にも尽力され、日本の建築設計業界の功労者である山田さんの受章は、たゆまぬ努力のたまもの」と賛辞を贈り、金井課長も「山田さんの活躍は多岐にわたる。これからも豊富や経験と見識を生かし、ますますのご活躍を」と期待した。
友人代表祝辞では、三栖名誉会長が「山田さんは私にとって協会活動を共にした戦友であり、大切な友人でもある。山田さんの受章は、自分のことのように嬉しい」と述べ、満面の笑みで受章をたたえた。
記念品や花束の贈呈が行われた後、山田氏が登壇し「これからも研さんを積み、社会貢献に力を注いでいく覚悟。本日は、このように盛大な会を設けていただき、また、多数のご臨席に対して感謝申し上げる」と謝辞を奉読した。
山田氏は、群馬県建築士事務所協会長や日本建築士事務所協会連合会副会長などを歴任。
2000年に群馬県総合表彰(土木功労)、06年に国土交通大臣表彰(建設事業に対する功績)、08年に群馬県功労者表彰(土木功労)をそれぞれ受賞し、ことし5月の春の叙勲で旭日小綬章を受章した。