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建設経済新聞社
2015/09/02

【京都】特養や実習C等の複合施設 宮津市波路に延3488u規模 10億円投入、28年2月着工

 社会福祉法人みねやま福祉会(理事長櫛田匠氏、京丹後市峰山町室27−2)は、宮津市波路に特別養護老人ホームなどの福祉施設や、京都府北部福祉人材養成拠点施設から成る複合施設「(仮称)宮津総合実習センター」を建設する計画を進めている。
 建設地は京都暁星高校前の宮津市波路峠ノ浜716−3の敷地8254uの更地。
 基本設計時の計画案によると、規模はS造3階建、延3488・72u(実習棟部分はW造2階建、約1000u)。内部は▽特別養護老人ホーム(個室60床)▽保育所施設▽障害者(児)施設(就労継続支援B型、生活介護、放課後等デイサービス)▽実習センター施設(研修室・宿泊室(8室))。実習センターは、高齢者福祉・障害福祉・児童福祉の現場での実践教育を可能とする「現場一体型人材養成拠点施設」となる。
 整備期間は28年2月〜29年2月の約1年間を予定。事業費は約10億円を見込む。
 設計は内藤建築事務所(京都市左京区・075−781−4111)。