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北陸工業新聞社
2015/09/05

【福井】防護柵補強、路面切削機など/再生・保全に関する技術(上)/建設技術フェア

 建設分野の優れた技術や製品、工法を一堂に集めて紹介する「フクイ建設技術フェア2015」が2、3日の2日間に渡り、福井市下六条町の福井県産業会館で開かれた。
 8回目となる今回は82の企業・団体が計94ブースを並べ、「再生・保全に関する技術」や「防災・減災に関する技術」など5分野に渡って最新製品等を出展。出展者は行政関係者やコンサル・建設業者らに自慢の技術を積極的にPRしたほか、見学に訪れた学生たちには建設産業の魅力を十分にアピールした。
 各分野の出展内容を紹介していく。
 まず、昨年に引き続き今回もメインテーマとなった「再生・保全に関する技術」には28の企業・団体が出展。
 井上商事は、既設H鋼式落石防護柵の補強対策として、ビーセーフ(南砺市)が開発した「ストロンガー工法」を紹介。防護柵を嵩上げ補強するもので、安価で簡易な施工性が売りとした。
 辻広組は、ヒートロック工業(新潟市)が開発した路面切削機をPR。業界初のブレードカッターを搭載し、コンクリートやアスファルト路面を平滑に削るのが特長とした。
 日光産業は、日鐵住金建材(東京都)が開発した樹木を保全する斜面安定工法「ノンフレーム工法」をアピール。樹木伐採や法切を行わず、現況地山のままでロックボルトを多数打設し、斜面を安定させる画期的な工法。従来型に比べ、工期を4割短縮、直工費で約10%のコスト縮減が図れるという。
 日本SPR工法協会北陸支部は、大口径流域下水道およびパイプライン再生技術を大型設備を導入して実演。実機には本県で発見された肉食恐竜「フクイラプトル」をモチーフにしたデザインが施され、来場者の目を引いていた。
 アイティエス(静岡県)は、日東建設(北海道)が開発したコンクリート構造物の非破壊検査装置「コンクリートテスター」を出品。コンクリートの強度、劣化、剥離状況を一度に測定できる優れものとした。
(つづく)

hokuriku