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大分建設新聞社
2015/09/09

【大分】住民の避難場所にも 宇佐市 長洲小体育館が完成

 宇佐市の長洲小学校(坂本真也校長、児童数193人)の新体育館が完成。7日、落成式があった。
 旧体育館は、築後48年が経過して老朽化し、耐震基準を満たしていないことから解体。新体育館は、同校敷地内の旧管理棟跡地に建てた。RC造2階建て延べ947・67平方b。壁や床などに県産木材をふんだんに使用し、倉庫や器具庫、多目的トイレを備えている。また、地域住民の交流の場とするため、玄関を一般利用者用と児童用の2ヵ所に設け、災害時の避難場所としても活用する。総事業費は約2億5700万円。
 式には、自治委員や市内の小・中学校長、工事関係者など約250人が出席。是永修治市長が「旧体育館は、災害時の避難場所となっていたが、老朽化が著しく、活用が懸念されていた。新体育館は、避難場所であるとともに地域の総合的な学習の場としても利用してもらう」とあいさつ。
 設計の泣Eトウ設計1級建築士事務所(中津市)、監理の泣cジハラ設計工房(同)、本体施工の末宗建設梶i宇佐市)、機械設備工事の牛。長組(同)、電気設備工事の大晃通信建設梶i同)に感謝状が贈られた。
 坂本校長と児童会長がお礼を述べ、全校児童が校歌を歌って完成を祝った。
提供:大分建設新聞社