トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

大分建設新聞社
2015/09/16

【大分】全産業「下降」が縮小、県内企業調査

 大分財務事務所は11日、8月15日現在の県内企業(117社)景気予測調査結果を発表した。企業内訳は、製造業39社、非製造業78社。
 各項目は次の通り。
 ▽景況判断=今期(7〜9月)は、製造業で「下降」が拡大、非製造業は「下降」が縮小、全産業では「下降」が縮小している。規模別では、資本金10億円以上の大企業と同1億円以上の中堅企業では「上昇」に転じ、同1000万円以上の中小企業では「下降」が拡大している。先行きは、全産業で「上昇」で推移する見通し。
 ▽売上高=上期(4〜9月)は、製造業で1・5%、非製造業では5・3%、全産業で3・5%のそれぞれ増収見込み。下期(10〜3月)は、製造業で3・1%、非製造業で1・3%、全産業で2・2%のそれぞれ増収見通し。通期も、全産業で増収見通し。
 ▽経常利益=上期は、製造業で11・5%の減益、非製造業で3・7%の増益、全産業で5%の減益見込み。下期は、製造業で13%、非製造業で7・8%、全産業で11%のそれぞぞれ減益見通し。通期は、製造業で自動車、情報通信機械などを中心に12・4%、非製造業では建設、情報通信などを中心に2・8%、全産業で8・5%の減益見通し。
 ▽設備投資=通期計画では、製造業で化学、業務用機械などを中心に8・2%の減少、非製造業では、電気・ガス・水道、卸売などを中心に36・2%の減少、全産業では19・4%のそれぞれ減少見通し。
 ▽雇用=9月末時点の従業員数判断では、前期(4〜6月)に比べ、製造業の「不足気味」が縮小、非製造業の「不足気味」が拡大、全産業の「不足気味」が拡大している。規模別では、大企業が「不足気味」「過剰気味」が同数から「不足気味」へ、中堅、中小企業では「不足気味」が拡大している。全産業の先行きは、「不足気味」で推移する見通し。
 ▽企業金融=今期の資金繰り判断は、前期に比べ、製造業で「悪化」が拡大、非製造業で「改善」が縮小しており、全産業の「改善」「悪化」同数から、「悪化」になっている。全産業の先行きでも「悪化」で推移する見通しとなっている。

提供:大分建設新聞社