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　志摩市は、２００９年５月に策定した「志摩市立小中学校再編基本計画」を改定した。改定点は、�@大王地区小学校の統合計画の前倒し、�A志摩地区小学校の統合対象校の変更、�B阿児地区小学校の統合校新設についての３点。
　�@大王地区では、畔名小（大王町畔名）、波切小（〃波切）、船越小（〃船越）の３校を波切小へ統合する。今回の改定により、統合実施年度を18年度から17年度へ前倒しする。
　�A志摩地区については当初、片田小（志摩町片田）と布施田小（〃布施田）の２校、和具小（〃和具）と越賀小（〃越賀）、御座小（〃御座）の３校をそれぞれ統合する計画だったが改定により片田小、布施田小、和具小、越賀小の４校を和具小へ統合するよう変更した。
　�B阿児地区では、甲賀小（阿児町甲賀）、志島小（〃志島）、立神小（〃立神）、国府（〃国府）、安乗小（〃安乗）の５校を既設校舎を利用して統合する計画だったが、新校舎を建設することとなった。
　各計画の具体的な内容は今後の協議で詰めていく。

提供：建通新聞社