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建通新聞社(中部)
2015/09/17

【愛知】豊田市 15年度から3カ年計画で「自転車通行空間整備計画」

 豊田市は、2015年度からの3カ年計画で「自転車通行空間整備計画」に着手する。「大林豊栄線」など14路線を対象に自転車専用通行帯を整備するもので、15年度整備に対する修正設計と16年度以降に整備する路線の詳細設計を八千代エンジニヤリング名古屋支店(名古屋市中区)に委託した。第1弾として大林豊栄線など2路線の整備を年内にも発注する。
 同市は、安全で快適な自転車利用環境の創出を目的に、国や県、警察などと連携して「自転車利用環境整備計画〜とよた快適自転車プラン〜」を策定。都市計画道路を中心に3カ年で14路線、延長14・1`を整備する計画だ。
 このうち、15年度事業では2路線の整備を予定。大林豊栄線は「山ノ手10丁目南」交差点から「豊栄町6丁目」交差点までの延長1460bが対象。豊田今本線は「緑ケ丘5丁目」交差点から三河豊田駅前までの延長1100bが対象。いずれも、道路の路肩や歩道に自転車専用通行帯を整備する。
 また、16年度以降では豊田刈谷線の「土橋町2丁目」交差点からの延長770b。梅坪堤線が「長興寺9丁目」交差点から「河合町1丁目」交差点までの延長1900bと「河合町1丁目」交差点から「豊栄河合」交差点までの延長570b。豊栄河合線が「豊栄町6丁目」交差点からの延長460b。豊田環状1号線が「トヨタ町」交差点から「トヨタ町東」交差点までの延長880bを計画している。

提供:建通新聞社" target="_blank">