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大分建設新聞社
2015/09/26

【大分】薬品使わず配管を浄化、大分大学と共同開発の電磁場水処理装置

 水処理薬品、環境技術システム、装置・設備メンテナンスを手掛ける松尾機器産業梶i大分市、松尾隆社長)は、創業以来30年、独自の特許技術などで、価値ある製品、サービスを提供し、環境保全に貢献している。同社では現在、佐藤輝被大分大学工学部准教授と共同開発した、電磁場発生水処理装置「アクアパルス」の無料お試しを実施している。
 この装置は、変動する電磁場を水中に溶解している物質と相互作用させることで、配水管内に発生する悪臭やヌメリの防止、スケール付着抑制・防錆などの効果が期待できる。給水・給湯配管、浴場、温泉配管、トイレ、厨房洗浄水、洗濯用水、空調用水などの様々な場所での効果が見込まれる。
 また、薬品を使用せず、省エネ、低コスト、しかも本管に設置するだけで、枝管すべての水に効果を発揮するなどのメリットがある。販売にあたっては、顧客に効果を確認してもらうため、装置を1ヵ月程度無料で設置し、その結果をみて導入の検討をしてもらう方式をとっている。
 同社では、「効果を実感いただけた方には、無料の水質分析・レジオネラ分析と、用水廃水に関する困り事への専門家サポートがつく、1ヵ月ごとの定額レンタル制があるので、活用をしていただきたい」と話している。
 製品の問い合わせ、無料お試しの申し込みは、同社営業部(097〈556〉6277)まで。

提供:大分建設新聞社