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【松山】松山市は、小・中学校施設の耐震化対策として、番町小など12校18棟で耐震補強と改造工事を２０１６年１〜２月に発注する。小中学校の校舎耐震化事業として９月補正予算案に21億円の事業費を計上した。
　松山市は、全ての小中学校の耐震診断を05〜07年度に実施し、07年１月に学校施設耐震化推進計画を策定し整備を進めている。計画策定当初、整備完了年次を21年度としていたが、17年度完了に前倒し、さらに１年早め16年度末には耐震化率は１００％となる。
　整備内容は、耐震補強では鉄骨ブレース設置などの補強ほか、防水や外壁改修の調査。改造ではバリアフリー、トイレ改修、各諸室改修、老朽化設備機器(機械・電気)の更新などのほか、番町小・素鵞小・浮穴小・道後中では太陽光システム(10�`�h)の設置が検討される。
　12校18棟は次の通り。
　▽番町小本館(二番町４)−鉄筋コンクリート造３階建て延べ５７０平方�b。設計は大建設計工務(松山市)が担当▽同　小北校舎−同造４階建て延べ１７０５平方�b。設計は大建設計工務が担当▽雄郡小第２校舎(土橋町１)−同造３階建て延べ１５５７平方�b。設計は大建設計工務が担当▽素鵞小西校舎(小坂１)−同造３階建て延べ７２８平方�b。設計は大建設計工務が担当▽同　小東校舎−同造３階建て延べ１５０４平方�b。設計は大建設計工務が担当▽高浜小東校舎(梅津寺町)−同造３階建て延べ１５５６平方�b。設計は大建設計工務が担当
　▽浮穴小北校舎(東)棟(森松町)−同造４階建て延べ２１４５平方�b。設計は鳳建築設計事務所(松山市)が担当▽荏原小北校舎(東方町甲)−同造３階建て延べ１１１３平方�b。設計は鳳建築設計事務所が担当▽道後中南校舎(西)棟(上市１)−同造３階建て延べ１０６１平方�b。設計は鳳建築設計事務所が担当▽同　中図書館−同造平屋２０６平方�b。設計は鳳建築設計事務所が担当▽雄新中第１校舎(東)(土居田町１)−同造３階建て延べ７３７平方�b。設計は鳳建築設計事務所が担当
　▽桑原小中校舎（桑原３）−同造３階建て延べ１５６５平方�b。設計はエスディー企画設計(松山市)が担当▽余土小南校舎西（余戸東１）−同造３階建て延べ９７１平方�b。設計はエスディー企画設計(松山市)が担当▽同　小南校舎中−同造３階建て延べ１２４１平方�b。設計はエスディー企画設計(松山市)が担当▽同　小西校舎−同造３階建て延べ１３６３平方�b。設計はエスディー企画設計(松山市)が担当▽五明小東校舎（菅原町）−同造３階建て延べ５９９平方�b。設計はエスディー企画設計(松山市)が担当
　▽小野小第１教棟（平井町）−同造２階建て延べ１１９０平方�b。設計は宮内古勝建築事務所（松山市）が担当▽同　小第２教棟−同造４階建て延べ２０４３平方�b。設計は宮内古勝建築事務所が担当

提供：建通新聞社