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日刊建設工業新聞
2015/09/30

【鳥取】県土整備部/土木工事実施設計単価を改正 10月1日以降公告分から適用

 県土整備部は、公共工事の設計積算に活用する「土木工事実施設計単価」を全面改正し、10月1日以降の調達公告から適用する。
 10月は資材単価、市場単価ともに年2回の全面改定月。資材単価は鉄鋼関係が値下がりし、スクラップは鉄くず、ステンレスの買い取り価格が下がる。市場単価は道路標識工に関連したものが上昇する。
 今回の改正は、財団法人建設物価調査会の月例報告による実勢単価、「建設物価(10月号)」を踏まえて設定した。主な変動資材は次の通り。(カッコ内は変動率)
※資材単価
▽異形棒鋼=1d当たり2000円下落(マイナス3・3%〜マイナス2・6%)。
▽等辺山形鋼(SS400)=1d当たり3000円下落(マイナス3・6%〜マイナス3・1%)。
▽溝形鋼(SS400)=1d当たり3000円下落(マイナス3・6%〜マイナス3%)。
▽広幅H型鋼(SS400)ベース価格=1d当たり3000円下落(マイナス3・7%〜マイナス3・5%)。
▽中幅H型鋼(SS400)ベース価格=1d当たり3000円下落(マイナス3・7%〜マイナス3・5%)。
▽細幅H型鋼(SS400)ベース価格=1d当たり3000円下落(マイナス3・7%〜マイナス2・9%)。
▽軽油小型ローリー(パト給)=1g当たり4円下落(マイナス3・7%)。
▽軽油船舶用(小型ローリー)=1g当たり3円下落(マイナス4・5%)。
▽重油=1g当たり3円下落(マイナス5・3%)。
▽灯油=1g当たり1円下落(マイナス1・3%)。
▽ガソリン=1g当たり5円下落(マイナス3・9%)。
▽スクラップ鉄くず=1d当たりの買い取り価格2500円下落(マイナス19・2%)。
▽スクラップステンレス=1`当たりの買い取り価格10円下落(マイナス12・5%)。