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建設新聞社(長崎)
2015/10/02

【佐賀】唐津資本庁舎改築 16年度に基本計画

本庁舎と浜玉市民センターを改築
    相知市民センターの本館を解体


 唐津市は、本庁および市民センター(旧支所)の整備について検討を進めている。現在の計画では本庁舎および浜玉市民センターを改築し、相知市民センターの本館を解体することが決まっている。
 同市の本庁舎(同市西城内)は1962年に建設されたもので、本館の規模は鉄筋コンクリート造3階建て・延床面積約5000平方b。合併特例債を活用して2020年度までに現地改築を行う。本年度は市役所内部で現状の分析や調査を進めており、16年度から基本計画の作成に着手する予定。
 浜玉市民センターは1959年に建設された施設で、建て替えることが決まっているが、現在、▽現地建て替え▽移転建て替え▽他の施設と合わせて複合施設として建て替え―の3方針で地元の意見を聞きながら検討を進めている。
 相知市民センターに関しては老朽化している本館(62年建設)を解体する方針で、本年度は新館の耐震診断を行っている。診断結果と必要な延床面積などを検討した上で、増築など必要な整備を推進する。
 このほか、同市では七山と肥前の市民センターを除く、北波多、鎮西、厳木、呼子の4市民センターの整備も必要となっており、本年度は北波多および鎮西の市民センターを対象に耐震診断を実施する。厳木と呼子の市民センターについては地元の意見を聞きながら今後の整備方針を検討する。
ksrogo