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建通新聞社(中部)
2015/10/14

【三重】アクアイグニス多気 17年度着手目指す

 片岡温泉やレストランなどを運営するアクアイグニス(三重県菰野町菰野4800ノ1、立花哲也社長)は、滞在型複合施設「アクアイグニス多気」(仮称)の建設を計画しており、順調にいけば2017年度の工事着手が見込まれる。
 今回の事業は、アクアイグニスとイオン子会社のイオンタウン(千葉市)、ロート製薬(大阪市)、ファーストブラザーズ(東京都千代田区)などが合同会社を設立し、施設の整備を進めていく。
 計画地は伊勢自動車道・勢和多気インターチェンジの東側で、敷地面積は約115万5000平方b。このうちの約33万平方bを造成し、施設の整備を行う。今後、順次実施設計などを進め、17年度の工事着手、19年春ごろの開業を目指す。事業費は現時点で約70億円を見込んでいる。
 複合施設には、コテージ型の薬膳レストランや宿泊施設、温浴施設、産直市場などを整備し、農機具などの体験場、サイクリング・ジョギングなどができるアウトドア体験ゾーンなどの設備も設ける方針だ。
 また、施設の北側を通る伊勢自動車道から直接アクセスが可能となるように、道路などの整備についても多気町が国と協議を進めている。

提供:建通新聞社