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建通新聞社(中部)
2015/10/09

【岐阜】郡上市高鷲町西洞で農道新設 測量などに着手

 岐阜県郡上農林事務所は、「県営基幹農道整備事業高鷲北部地区」の第1号測量調査設計業務を三栄コンサルタント(岐阜市)で着手した。履行期間は2016年3月22日まで。郡上市高鷲町西洞地内で農道を新設するための路線測量、地質調査、実施設計を行う。
 県営基幹農道整備事業高鷲北部地区の全体計画は、国道156号・高鷲町西洞地内から県道ひるがの高原線・高鷲町上野地内に至る農道のうち、未整備区間の延長1450bを対象に全幅員7bの農道を新設する。道路規格は第3種第4級。事業期間は21年度まで。
 今回着手した第1号測量調査設計の対象は、国道156号を起点に延長500b区間。業務内容は路線測量、ボーリング調査2カ所、農道実施設計延長500b、擁壁工設計2カ所。
 同事務所では、この区間の新設工事を用地取得後の16年度以降に数工区に分けて発注、2〜3年間で整備する予定でいる。
 また、残る延長950bについては第2号として、16年度に測量調査設計業務を委託する。この区間内には、中村谷を渡る橋梁新設が含まれる。橋長65b程度を見込んでいるが、詳細は設計段階詰める。

提供:建通新聞社