トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

北陸工業新聞社
2015/10/09

【富山】野球場整備で専門部会/スポーツ推進計画委が発足/氷見市/委員長に作野早大准教授

 氷見市は8日までに、「スポーツ推進計画策定委員会」を設置した。16年度末までに7回程度開き、野球場を含めた氷見運動公園のあり方などスポーツ施策の方向性を示す。
 委員会は早稲田大学、日本体育大学、金沢大学、日本体育施設協会、笹川スポーツ財団のほか、市内のスポーツや福祉・ボランティア団体の関係者ら28人で構成。委員長には作野誠一早稲田大学スポーツ科学学術院准教授が就いた。野球場については委員会の下に設ける専門部会で、関係団体から意見を聞き、計画に反映させる。
 氷見運動公園をめぐっては、一帯の地質が軟弱で地盤沈下が発生するなど老朽化が顕著。野球場については改修や新設が、懸案となっている。市では、建設する場合、駐車場や練習グラウンドを合わせて約4万平方メートルの敷地が必要とする。
 大浦地内にある氷見運動公園は、陸上競技場、パークゴルフ場、大芝生広場、軽スポーツ広場などを備える。野球場は76年に建設された。両翼が90メートル、中堅が120メートルの規模で、スタンドやナイター設備も備える。

hokuriku