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建通新聞社(静岡)
2015/10/14

【静岡】静岡市 三保松原ビジターセンター、アプルデザインワークショップに特定

 静岡市は、「(仮称)三保松原ビジターセンター」建設で9日、プロポーザル方式で基本・実施設計(工事設計業務)の技術提案書を審査した結果、アプルデザインワークショップ(東京都文京区)に特定した。また、展示設計業務にも公募型プロポーザル方式を適用、13日に公募、10月30日まで参加申請書を受け付ける。工事は2016年度上期に着手、18年10月の開館を目指す。
 工事設計業務は、10月29日に開札、11月6日に契約、16年12月26日の納期で設計に入る。展示設計業務は、11月12日までに技術提案書の提出を求め、12月中旬に特定、下旬に契約の見通し。
 工事設計業務は、川口宗敏静岡文化芸術大学名誉教授を委員長とする審査委員会で、業務の実施方針と取り組み体制、景観に対する配慮事項、世界へ発信するガイダンス施設としての機能の提案の三つを審査、6社の中から同社を選定した。講評では、建物前面に大きな広場が提案され市民の活動の場としての利用に期待、神の道、羽衣の松から遊歩道を広場とつなげている点を評価したとしている。
 他の5社は、次点のナスカ(名古屋市港区)、栗生総合計画事務所(東京都文京区)、静岡設計監理協同組合(静岡市葵区)、長谷川逸子・建築計画工房(東京都文京区)、槇総合計画事務所(東京都渋谷区)。
 同センターは清水区三保の羽衣公園拡張予定地内に、2階建て延べ1000平方b程度の規模で計画されている。@三保松原に関する価値や魅力の展示・ガイダンス機能A観光情報を発信する機能B松原保全サポートセンター機能―の三つの機能を持たせる。
 施設内部は、展示機能として展示室、映像展示の映像展示室。観光情報発信では、観光案内カウンター、松原案内ガイドカウンター、ミュージアムショップ、エントランス、図書コーナー。サポートセンターには、松原保全サポートセンター、多目的室、倉庫。バックヤードスペースとして、事務室、資料整理室、倉庫、機械室。その他施設として階段(外部階段)、屋上、トイレ、エレベーター、授乳室などの設置を予定している。
 また、運営方法については▽市直営による公設公営方式▽公営だが民間事業者に業務委託する運営▽指定管理による運営―など、比較検討を行って適切な運営方法を今後決定していく方針。
 なお、市では、工事設計業務の応募6社の技術提案書の内容を、13日から葵庁舎と清水庁舎で展示している。

提供:建通新聞社
(2015/10/14)

建通新聞社 静岡支社