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建設経済新聞社
2015/10/14

【滋賀】長浜駅東地区再開発ビル建設 材光−大和JVに決まる S造2階一部5階建、延5000u

 長浜駅東地区市街地再開発組合(理事長草野勉氏、長浜市元浜町7−5)はこのほど、同地区市街地再開発ビル建設工事を入札の結果、材光−大和JV(長浜市・0749−62−5170)が15億1000万円で落札した。28年度中の完成を目指し、10月に既設解体工事に伴う安全祈願祭を開催する予定。
 計画では、JR長浜駅東口の駅前広場に面する長浜市北船町3番街区の一部で旧平和堂長浜店の移転跡など事業施行地区約0・6fに、S造2階建一部5階建、延約5000uの規模で建設、内部に商業・業務施設、住宅等を収容するほか、共用施設(通路)、広場等を設ける。また、現在東北角に建つ春日山曳山蔵を南側に移設する。
 再開発ビルの駅前広場に面する5階建て部分は、旧長浜駅舎(明治15年完成)が感じられる外観とした現長浜駅舎の外観と同様とし、北西角の屋上に旧滋賀県農工銀行長浜支店のドーム型尖塔を設置する。
 組合(事務局・市産業経済部長浜駅周辺まちなか活性化室)が施工し、完成後の管理運営を第3セクターのえきまち長浜鰍ェ担当する。
 設計は地域計画建築研究所(アルパック/京都市下京区・075−221−5132)。