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日本工業経済新聞社(群馬)
2015/10/14

【群馬】前橋市が下半期の区画整理事業の発注計画を公表


前橋市は、各地区で進めている土地区画整理事業の下期発注計画を明らかにした。二中地区(第三)3件、元総社地区1件、小暮地区1件、松並木地区1件、文京町四丁目地区1件、六供地区2件の計9件の発注を計画。いずれも11月までに指名競争入札で発注する予定だ。
二中地区(第三)土地区画整理事業は、朝日町一丁目などの約24・7haを対象に事業を推進している。同地区では◇端気川へのボックスカルバート新設◇区画道路への下水管新設◇都市計画道路表町西片貝線の新設−の3件を計画。このうち、ボックスカルバートの新設と下水管新設は、きょう指名通知される。表町西片貝線の新設工事は、11月初旬の指名通知を予定している。
端気川に架設するボックスカルバートは、既設の端気川橋が区画整理により廃止となるため架け替える。新設するボックスカルバートはL7・2m、W16m(内径6・1m×1・5m)となる。
下水管の新設は、同地区の北側を流れる広瀬川の右岸側へ区画道路12号線(W6m)の新設を計画していることから、φ200oのリブ付塩ビ管をL約210mにわたって敷設する。
表町西片貝線新設は広瀬川に新設を進めている、こども公園橋の前後区間L約90mでW12〜15mの建設を計画している。
元総社蒼海地区土地区画整理事業は、元総社町などの74・1haで推進中。下期には、管理用通路L約80mの新設と表層工約340u、コンクリートブロック積み工約200u、転落防止柵工L110mを11月に指名競争入札で一括して発注する。
小暮地区土地区画整理事業は、富士見町時沢などの18・6haで進めている。都市計画道路3・5・6−3号線で、L40m(W15m)の新設と表層工約420uを行うほか、U字溝やL字型側溝の敷設も行う。工事は、11月に指名競争入札で発注する。
松並木地区土地区画整理事業は、下大島町などの67・9haが対象。工事は、区画道路82号線ほか2路線の連続する路線L約155m(W6m)を新設するほか、表層工を約830u、U字溝の敷設をL約220m、下水管(φ200oのリブ付塩ビ管)をL約110m計画。11月に指名競争入札を行う。
文京町四丁目地区土地区画整理事業は、文京町4丁目などの約16haで進めている。宅地造成工事として、L型擁壁をL31m新設する。工事は、きょう指名通知する。
六供地区土地区画整理事業は、六供町など133・8haが対象。12号緑地と13号緑地の2カ所で、園路の舗装と照明8基の新設をそれぞれ計画。園路の舗装はきょう指名通知し、照明設置は11月に発注する。
園路の舗装は歩道の舗装約480m、インターロッキング舗装約150u、ゴンベ砂舗装1600uなどを行うほか、ベンチを7基、水飲み場を2基新設する。