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　日本赤十字社血液事業本部（東京都港区芝大門１丁目１番３号）は１３日、金沢市藤江北四丁目４４４番地、４４５番地「石川県赤十字血液センター建設工事」の落札者を、１０億１７００万円で名工・丸西特定建設工事共同企業体に決定した。同日、一般競争の入・開札が行われた。
　建設規模は、本館がＲＣ一部Ｓ造２階建て延べ２８０２・６５平方メートル（予定）、大型車庫棟がＳ造平屋建て２９９平方メートル（予定）、倉庫棟がＳ造平屋建て１１７平方メートル（予定）、緊急車庫棟がＳ造平屋建て２９９平方メートル（予定）、屋外設置物（ゴミ倉庫、駐輪場）が４０平方メートル。敷地面積は９１５５・２２平方メートル（予定）。工期は１０月２７日〜１６年９月３０日（予定）まで。
　設計は内藤建築事務所（名古屋事務所）が担当。
　既設の県赤十字血液センター（金沢市鞍月東１丁目１番地）は、管理部門や献血室などが入る本館と北陸３県の血液製剤を製造している新館で構成。今回の計画は、このうち築後３０年が経過した本館を金沢市藤江北へ移転する内容。新館は現在地に残す。