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建通新聞社(神奈川)
2015/10/23

【神奈川】神奈川県県土整備局 3年以内の供用 綾瀬スマートICなど 

 神奈川県県土整備局は、今後3年以内に供用が見込まれる主な路線・箇所として、県道42号(藤沢座間厚木)の綾瀬スマートインターチェンジ(IC)など6路線を公表した。本年度(10月27日)に県道77号(平塚松田)を開通。2016年度には国道129号・戸田交差点立体化など4路線の開通を予定している。
 6路線の概要は次の通り。
■都市計画道路久里浜田浦線(横須賀市衣笠町〜池上)
 開通目標は16年度。延長は3・2`。全体計画約3・2`のうち、約2`は07年9月までに供用している。
 横須賀市の久里浜港を起点とし、国道16号に至る主要な幹線道路。事業区間は横浜横須賀道路の衣笠インター付近からの約3・2`。道路幅員は22b(4車線)。
■都市計画道路安浦下浦線(横須賀市ハイランド〜長沢)
 開通目標は16年度。延長は3・2`。全体計画約2・1`のうち、約1・7`は10年3月までに供用している。
 横須賀市安浦町を起点とし、横須賀市津久井に至る主要な幹線道路。事業区間は国道134号から北側。道路幅員は22b(4車線)。
■都市計画道路腰越大船線他(鎌倉市台〜小袋谷 大船立体)
 開通目標は16年度。延長は0・4`。14年3月28日に暫定供用している。
 腰越大船線の終点部に位置する大船立体は、JR横須賀線との立体交差部を含む、延長約0・4`を整備するもの。
■国道129号(厚木市戸田〜酒井 戸田交差点立体化)
 開通目標は16年度。延長は1・2`。国道129号と県道22号(横浜伊勢原)との平面交差をアンダーパス化する。
 道路幅員は22〜37・5b(本線部4車線)。
■県道42号(藤沢座間厚木)(仮称)綾瀬スマートIC関連(綾瀬市小園)
 開通目標は17年度。横浜町田ICと厚木ICの間、東名綾瀬バス停付近に新たなスマートICを設置する。
■県道77号(平塚松田 中井町比奈窪〜雑色)
 開通目標は15年度。延長は0・9`のうち、約0.44`は、1997年3月に供用している。残りの0・42`を10月27日に供用する。
 県道77号(平塚松田)で、役場などの公共施設が立地する中井町の中心拠点部において現道拡幅とバイパス整備を進めるもの。
 道路幅員は12b(2車線)、15b(2車線)。 
 提供:建通新聞社