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建設経済新聞社
2015/10/28

【京都】夜久野役場跡への商業施設誘致 さとうフレッシュFに決まる S造平屋建、582uの店舗建設へ

 福知山市はこのほど、国道9号沿いの旧夜久野町役場跡地に小売業等商業施設を誘致する「旧夜久野町役場跡地活用事業」について、優先交渉権者として鰍ウとうフレッシュフロンティア(代表取締役社長宮下雅則氏、兵庫県豊岡市)を選定したことを明らかにした。同社は福知山市に本拠を置く鰍ウとうのグループ企業。
 同社の提案内容によると、食品スーパーとして「(仮)ミニフレッシュ夜久野店」を建設。規模はS造平屋建、582・13u(建築面積639・47u)。売場面積は382・20u。
 対象地は市所有の福知山市夜久野町額田森島1387−1他6筆の1461・51uと、個人地権者(2人)所有の福知山市夜久野町額田森島1392−8及び福知山市夜久野町額田森島1395−7の265・88uを合わせた計1727・39u。用途地域は都市計画区域外。
 福知山市は8月20日から旧夜久野町役場跡地活用事業について土地利用事業者の募集を開始。9月24日〜9月30日の間、応募提案書を受け付けた。応募はさとうフレッシュフロンティア1社のみだった。
 10月20日に意見聴取会議、10月22日選定委員会を開き、さとうフレッシュフロンティアを優先交渉権者に決めた。
 今後1ヵ月以内に契約の基本的内容を協議し、事業者と契約に係る覚書の締結を行う。また覚書に定める時期までに事業者と土地賃貸借契約を締結する。