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　公益社団法人金沢青年会議所（北村宜大理事長）が主管する、国際青年会議所（ＪＣＩ）世界会議金沢大会が３日から８日までの６日間、金沢市内の各所で開催される。　　ＪＣＩとは、次世代を担う若きリーダーが集う世界最大の青年団体で、会議はＪＣＩの主催により毎年１１月ごろに行われる国際会議。金沢大会は、ＪＣ運動発祥１００周年の節目にあたる記念すべき大会となり、国内外から１万人のＪＣＩメンバーが集う。政令市以外の中規模都市での開催は史上初めて。大会テーマを「Ｆｅｅｌ　ｔｈｅ　Ｉｍｐａｃｔ　ｏｆ　Ｋａｎａｚａｗａ」に、金沢から世界に向けてインパクトを与え、国内外を訪れるメンバーに石川、金沢の魅力を発信する。
　期間中は、ＪＣＩの組織運営に関する会議のほか、フォーラム、セミナー、金沢ＪＣによる記念事業、郷土色溢れたトレードショーや国際交流を深めるさまざまなレセプションなどが複合的に実施される。
　主な大会プログラムでは、３日が秋篠宮眞子様ご臨席のもと、ＪＣメンバー約５千人が参加するオープングセレモニー、歓迎会のウェルカムナイト、４日は文化をテーマに茶道裏千家御家元千宗室氏が日本の精神性について講演するフォーラム、兼六園時雨亭でのＶＩＰ茶会、「メゾン・トロワグロ」のオーナーシェフのミシェル・トロワグロ氏と「銭屋」二代目主人高木慎一郎氏らとの対談等による食をテーマにしたフォーラム、５日は小松製作所代表取締役会長の野路國夫氏によるコマツのものづくりを紹介する経済フォーラム、６日は雅楽師の東儀秀樹氏、歌手しらいみちよ氏の共同製作のオリジナル楽曲を二人とともに、小中学生コーラス隊で披露する「ＰＥＡＣＥ　ＳＩＮＧコンサート」、日本各地のメンバーが特色あるブースを作り、日本を紹介する「ジャパンナイト」、７日は編集工学研究所長でイシス編集学校校長の松岡正剛氏、総合格闘家の前田日明氏、ＴＡＫＥ　ＡＣＴＩＯＮ　ＦＯＵＮＤＡＴＩＯＮ代表理事で元サッカー日本代表の中田英寿氏を招き禅をテーマにしたフォーラム、最終日の８日には大会を締めくくる晩餐会「ＧＡＬＡ」が開催される。