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大分建設新聞社
2015/11/03

【大分】全環連大分で大会、全国から650人参加

 全国一般廃棄物環境整備協同組合連合会(鳥越澄夫会長)と県環境整備事業協同組合(山佐瞭二理事長)は10月30日、大分市のレンブラントホテル大分で第13回全国大会を開いた。
 国、県、市町村、関係団体、全環連会員など約650人が出席。大会式典、懇親会を開き、全国の会員らが交流した。
 式典で、鳥越会長が「私たちは、浄化槽の整備促進と適正な維持管理に努め、地域や特性に応じた、効率的汚水処理の実現にまい進する。団結を強固にし、地域の水環境の保全や公衆衛生の向上に寄与する。経営基盤の強化や技術、知識の習得、後継者育成に努め、地域社会の保全に貢献したい」などとあいさつ。
 優良役員(11人)、永年勤続従業員(46人)の表彰があり、代表して優良役員受賞の西田憲作大分県環境協組副理事長(糾J豊産業東郡衛生社長)が謝辞を述べた。
 政府への要望決議、大会スローガンを読み上げ、「3R(リデュース、リユース、リサイクル)を積極的に推進し、国・地方及び関係業界が協働して、国民が安全で安心な水環境を享受できる社会の実現を目指す」と、大会宣言。
 広瀬勝貞知事(二日市具正副知事代読)、田中利明県議会議長、衛藤征士郎代議士、佐藤樹一郎大分市長らが祝辞を述べた。
 式典に先立ち、和田篤也環境省廃棄物対策課長が「廃棄物・リサイクル対策にかかる最近の動向〜災害時における廃棄物対策等〜」、国安克彦日本環境整備教育センター理事が「生活排水の現状と今後について」と題して講演した。
 懇親会では、豊後大野市の穴南幸司竃L肥環境センター社長ら8人が和太鼓演武を披露し、会を盛り上げた。

提供:大分建設新聞社