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建通新聞社(中部)
2015/11/02

【岐阜】可児市が土田渡地内多目的広場(3・3f)を整備

 可児市は、サッカーやグラウンドゴルフができる多目的広場などを備えた「土田渡地内多目的広場」(仮称)を新たに整備する。2018年度の供用開始を目指して16年度から順次工事を進める。全体の実施設計はサンコーコンサルタント岐阜営業所(岐阜市)が16年3月18日までの工期で進めている。
 初弾工事は「造成」を計画しており、早ければ16年夏ごろに発注する。そのほかの発注については、設計の中で工種別やエリア別の仕分けを検討している。
 同公園は、木曽川左岸遊歩道や可児川下流域自然公園へのアクセス拠点や休憩所としての機能と共に防災拠点機能を備え、子育てやイベント会場など多目的に利用できる都市公園を想定している。
 建設予定地は木曽川左岸沿い、今渡〜土田の中間地点の土田渡にある土地約3・3f。この場所は1983年の水害で被災し、84〜90年までの間は公共残土の捨て場として活用していた。
 整備概要は芝生広場(約9500平方b)やグラウンド(約5500平方b)、遊具、駐車場(80台分)などを想定している。基本設計はオオバ岐阜営業所(岐阜市)が担当した。

提供:建通新聞社