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大分建設新聞社
2015/11/05

【大分】中島錦町線、来年度供用目指す

 大分市が22年度から整備している都市計画道路中島錦町線の南工区(L=643・6b)の整備事業が、当初の予定通り28年度末までの完成が見えてきた。この区間は、用地買収を終え次第、埋蔵文化財調査を行いながら工事を進めているが、計画通り順調に進んでいるようだ。長浜小学校東側のL=275・0b、W=20・0bは28年3月15日の工期で梅林建設鰍ェ施工中。南端は潟Cビソク大分営業所が文化財調査を12月11日の期限で進めている。
 残りは北側L=約80b、文化財調査中の部分を含む南側がL=約290b。これらの部分について、市は来年度からの文化財調査を完了次第、工事を発注し、来年度中に完成、供用させたいとの意向。
 なお、道路開設工事に伴い、下水管工事、配水管布設工事、照明施設工事、交通安全工事も引き続き発注される予定。現在配水管布設工事を泣ニオン興業に発注、外堀交差点付近の照明施設7基を7日開札で一般競争入札に付している。照明施設は交差点ごとに設置する予定で、道路安全施設は全線改築後に発注する。また、両側自転車歩行者道各W=5bは、構造、発注形態を含めて検討中。

提供:大分建設新聞社