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建通新聞社(中部)
2015/11/05

【岐阜】垂井町新庁舎 必要面積は6200u

 垂井町の役場庁舎の整備について「垂井町庁舎のあり方検討委員会(出村嘉史会長)」は、第6回の会合を開き、新庁舎の基本理念をまとめたほか、庁舎の必要面積を6200平方bとした。
 会合では、基本理念を町民が集う庁舎、全ての人にやさしい庁舎、町民の安全を守る庁舎、町民が誇りに思い愛される庁舎とした。また、新庁舎の必要面積について各施設の積み上げにより算定し6200平方bとした。内訳は、事務室が1000平方b、同(特別室)が1000平方b、倉庫が200平方b、付属面積が1000平方b、玄関室などが1000平方b、議会関係が500平方b、機械室が600平方b、食堂(休憩スペース)が200平方b、印刷室が100平方b、電算室が200平方b、町民ギャラリーなどが500平方b、子育て支援コーナーが100平方b、防災センター(会議室)が200平方b、防災施設倉庫などが300平方b、公用車車庫が100平方b。
 同委員会では、新庁舎の移転先を文化会館南側付近のショッピングプラザ・アミに決めており、既存建物を利用する予定でいる。同施設の延べ面積が約7400平方bあるため、約1200平方b分については関連施設などに活用できる可能性がある。現在、同施設の基礎調査業務を玉野総合コンサルタント岐阜事務所(岐阜市)に委託し進めている。
 今後、11月末の第7回会合で基本構想の素案をまとめ、12月議会に報告すると同時にパブリックコメントを実施し2016年3月中に基本構想をまとめる。順調に進めば16年度に基本計画を策定する予定。

提供:建通新聞社