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建通新聞社(神奈川)
2015/11/11

【神奈川】藤沢市 土砂災害警戒区域内の13公共施設の斜面地調査に着手 共和技術コンサルで

  藤沢市は、土砂災害警戒区域内に立地する小・中学校など13カ所の公共施設について、斜面地の現況を把握する調査に着手した。共和技術コンサルタンツ(横浜市中区)に委託し、2016年1月18日までの期間で進める。
 急傾斜地の崩壊(がけ崩れ)による災害への注意が必要な13施設を対象に、斜面の安定度調査を実施し評価も行う。藤沢小(本町1ノ9ノ1)と六会小(亀井野550)、大越小(善行坂1ノ19ノ1)、大鋸小(大鋸1020)のほか、片瀬中(片瀬山4ノ1ノ1)、藤ケ岡中(藤が岡3ノ18ノ1)、高倉中(高倉1122)、老人福祉センターやすらぎ荘(稲荷586)、石名坂環境事業所(本藤沢2ノ1ノ1)、藤沢聖苑(大鋸1225)、江の島市民の家(江の島2ノ2ノ14)、江の島サムエル・コッキング苑(江の島2ノ3ノ28)、御所ケ谷自治会館(大鋸1ノ4)にある斜面地の状況を把握する。
 市では、調査結果で対策が必要となれば、緊急度の高い箇所から順次詳細調査、対策設計、工事に着手していくとしている。
 提供:建通新聞社