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建通新聞社(中部)
2015/11/17

【岐阜】大野町下磯地内の「道の駅」 造成を2016年度

 揖斐郡大野町は、下磯地内に整備する「道の駅」計画で、2016年度に敷地造成工事を発注する。16年度に入り用地買収に着手し、下期に工事に着手する。その後は、16年度末までに造成を完了させ17年度に物販施設などの建築工事や公園、駐車場整備などを発注する計画だ。
 敷地造成の面積は約2万7000平方b。建設場所は国土交通省岐阜国道事務所が整備を進める東海環状自動車道の大野・神戸インターチェンジ(仮称)建設地近くの敷地。
 造成、建築などの実施設計は大建設計・大日コンサルタント設計共同企業体(ともに岐阜市)が担当し、16年3月25日までの工期で進めている。
 道の駅の主な整備計画は、物販施設面積約550平方b、飲食施設面積約355平方b、ショップ面積約210平方b、多目的施設面積約190平方bのほか、公園整備面積約5000平方b、駐車場面積約9000平方bなど。
 東海環状自動車道西回りルートの開通による経済効果を最大限に生かすために計画された。完成によって地域間交流の促進や工場などの新たな立地の可能性が高まることが期待されている。

提供:建通新聞社