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建通新聞社(中部)
2015/11/17

【愛知】知立建設事務所 見合橋の歩道拡幅計画で詳細設計着手

 愛知県知立建設事務所は、油ケ淵に架かる「見合橋」の歩道を拡幅して歩行者の安全性向上を図る方針で、2016年度から2カ年で整備する計画だ。詳細設計を大日コンサルタント名古屋支社(名古屋市中村区)に委託。委託金額は1190万0738円で設計工期は16年3月18日まで。
 計画によると、既存のマウンドアップ方式で整備された幅員1・5bの歩道部を幅員3bまで拡幅する。桁部のブラケットを伸ばし、床版を載せて新たな歩道部を築造する予定だ。
 現在の見合橋は、橋長99b、全幅員9・45b(車道幅員7・25b)。構造は3径間単純合成鈑桁橋。1972年の架設。所在地は安城碧南線、安城市東端町地内。
 同事務所では継続事業で、油ケ淵水辺公園の整備を進めている。完成すると、来園者の増加などが想定されることから、歩行者の安全性をより向上させる目的で歩道の拡幅を計画した。
 今後は、16年度の整備着手に向け設計とともに詳細を詰め、合わせて予算化を図る。順調なら渇水期となる11月ごろに工事着手し、17年度の5月ごろの完成を目指す。

提供:建通新聞社