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鹿児島建設新聞
2015/11/19

【鹿児島】県内の企業等農業参入、建設業、着実に増加  

  企業等の農業参入が着実に増加している。県農政部経営技術課によると、2014年末時点の状況は178社で前年比14.8%(23社)増加している。そのうち、建設業からの参入は、9社増の80社で全体の45%を占めている。 
 建設業は毎年、着実に増加傾向を示している。08年末54社、09年末59社、10年末65社、11年末67社、12年末70社と増え、大型補正の影響もあった13年末は停滞したが再び増加に転じている。 
 2番目に多い食品関連業も3社増の80社。生産の一貫体制で同業他社との差別化を図りたい考えが垣間見える。 
 県では17日から、3回の日程で企業等農業参入塾を開始=写真=。1回目は鹿児島市のホテルウェルビューかごしまで行い23社から申し込みがあった。今回の特長は建設業のほかに、入所者の就労支援を後押ししようと障害者支援施設関係者の参加も多く、関心の高さがうかがえた。 
 北之園達朗県担い手・地域営農対策協議会企業等の農業参入相談員は「一番大切なものは経営理念の明確化に伴う参入プランの作成」と話し「過去の事例から、イモ類の栽培で焼酎メーカーへの販路を確立している」と解説した。また、松元良夫県経営技術課担い手対策監は「新たな担い手として期待している」と期待を寄せた。