トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日刊建設タイムズ社
2015/11/20

【千葉】幼・保を認定こども園化/東金市/19年度までに9園転換

 東金市子育て支援課は、幼稚園・保育所の認定子ども園化を検討している。既存幼稚園・保育所の廃止・統合や施設の改修工事などを実施し、2017年4月から段階的に認定こども園に転換。19年度までに市立幼稚園・保育所9園を認定こども園に転換し、新設(誘致)1園、既存私立認定こども園1園を合わせ11園とする計画。今月初旬に市民説明会を実施した。
  認定こども園化では、今ある幼稚園9園(市立8園、私立1園)、保育所5園(市立)、認定こども園1園(私立)の15園から、幼稚園は私立幼稚園1園を残し、東金幼稚園と源幼稚園は廃止のうえ他の施設に統合、新たに私立の認定こども園1園を誘致する。保育所は認定こども園への移行や廃止、統合を行い、全体で幼稚園1園、認定こども園11園の合計12園とする計画。試算によると、定員は1870人から1421人に縮小する。
  認定こども園化は、本年3月に策定した「東金市子ども・子育て支援事業計画」に位置付けられたもので、同計画の策定の中心となった「東金市子ども・子育て支援会議」からの提言をもとに、スケジュールなどの方向性をまとめた。
  提言では3段階での移行を提案している。第1段階では、第4、第5、第2の3保育所を認定こども園に移行。第4、第5保育所は16年度で必要に応じて改修工事を実施し、17年4月を目標に認定こども園に移行。第2保育所は同様に改修工事を実施のうえ、17年度中の移行を目指す。
  第2段階では、丘山幼稚園の改修工事を実施するとともに、正気幼稚園と大和幼稚園の改修設計を行い、丘山幼稚園と正気幼稚園は17年4月に認定こども園に移行。大和幼稚園は17年度に改修工事を実施し、18年4月の認定こども園への移行を目指す。ただし、正気幼稚園と大和幼稚園は第3段階に位置付けることも検討する。
  最終の第3段階では、城西幼稚園、東金幼稚園、嶺南幼稚園、公平幼稚園、源幼稚園、第1保育所、第3保育所が対象となる。このうち城西幼稚園は16年度で改修設計、17年度で改修工事を実施し、18年4月に認定こども園に移行する。
  一方、第1保育所と東金幼稚園は18年3月末に廃止し、老朽化する東金幼稚園は、同年4月に開設を予定する新設の認定こども園に統合。第1保育所は、城西幼稚園か新設する認定子ども園かのどちらかへ統合する。また第3保育所と嶺南幼稚園は、どちらか一方を19年3月末に廃止し、施設の改修工事を実施したうえで、どちらか一方に統合する。源幼稚園は19年3月に廃止し、4月に認定こども園となる公平幼稚園に統合する。
  市では将来に向けて、就学前のすべての子どもに良質な教育環境と成育環境を提供することを目的に計画。認定こども園化にあたっては、@0〜5歳までの児童を入所対象とするA現有施設の有効活用を前提とするB老朽化や利用児童の低減化が見られる・予測される施設は、統合先施設の整備後に統合する――を基本として進める予定。
k_times_comをフォローしましょう
times