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建通新聞社
2015/12/02
【大阪】北急延伸着実に前進 変更案が原案通り可決
北大阪急行電鉄南北線延伸線が来秋の着工に向け、着実に駒を進めている。11月30日に行われた２０１６年度の第２回大阪府都市計画審議会で、北部大阪都市計画都市高速鉄道に同線延伸部延長約２５００㍍を追加する変更案が原案通り可決された。同月19日の箕面市の都市計画審議会では、延伸に伴い整備する特殊街路や駅前広場などの計画案を承認。担当者は、「今後必要な手続きを進めることになる」としており、着工に向けた動きがさらに加速しそうだ。
延伸線は、千里中央駅（豊中市新千里東町１丁目）～仮称・新箕面駅（箕面市西宿１丁目）間延長２４６０㍍として計画。このうち箕面市域は、新箕面駅～仮称・箕面船場駅間の延長１７２０㍍。施設構造は、豊中市境から箕面船場駅の北側までの延長９２０㍍を地下形式、残りを地表式延長70㍍、嵩上げ式延長７３０㍍とし、高架駅舎となる終点の新箕面駅に接続する。箕面船場駅舎は地下３層構造。
豊中市域は千里中央駅～箕面市境間の延長７４０㍍で、全区間地下形式となる。
延伸部の着工に向けては現在、各種設計や許可申請などが行われている。
審議に先立ち、原田りょう委員（地元選出の府議会議員）は、「多くの市民が恩恵を受ける事業。延伸のための基金積み立ても行っており、市の財政的な負担にも見通しが立っている」と意見を述べた。
提供：建通新聞社
延伸線は、千里中央駅（豊中市新千里東町１丁目）～仮称・新箕面駅（箕面市西宿１丁目）間延長２４６０㍍として計画。このうち箕面市域は、新箕面駅～仮称・箕面船場駅間の延長１７２０㍍。施設構造は、豊中市境から箕面船場駅の北側までの延長９２０㍍を地下形式、残りを地表式延長70㍍、嵩上げ式延長７３０㍍とし、高架駅舎となる終点の新箕面駅に接続する。箕面船場駅舎は地下３層構造。
豊中市域は千里中央駅～箕面市境間の延長７４０㍍で、全区間地下形式となる。
延伸部の着工に向けては現在、各種設計や許可申請などが行われている。
審議に先立ち、原田りょう委員（地元選出の府議会議員）は、「多くの市民が恩恵を受ける事業。延伸のための基金積み立ても行っており、市の財政的な負担にも見通しが立っている」と意見を述べた。
提供：建通新聞社
