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建設新聞社
2015/12/04

【東北・岩手】総合設計研究所を特定/県立高田松原野外活動Cの復旧基本構想計画策定プロポ

 岩手県は、東日本大震災による津波で全壊した県立高田松原野外活動センターの復旧に向け「県立高田松原野外活動センター災害復旧基本構想計画策定業務」の簡易公募型プロポーザルを行い、総合設計研究所を特定した。
 陸前高田市気仙町字砂盛151地内の同センターは1991年に完成。敷地面積約14・8fに管理・宿泊棟や体育館、テニスコート、運動広場、キャンプ場などを配置し、カヤックを中心とした海洋性プログラムを豊富に有した教育研修施設として運営していたが、東日本大震災津波により全壊した。
 そこで同業務において、移転および復旧に向けた、基本方針や導入施設等について検討を行い、基本構想および基本計画を策定する。移転候補地は、同市震災復興計画で広田半島地区への移転促進が重点目標となっていることなどを踏まえ、同市広田町地内の旧広田水産高等学校跡地および隣接農地等とする。
 基本構想では、▽陸前高田市復興事業の状況等▽野外活動センター復旧の必要性▽基本方針設定▽導入施設・概略規模の設定▽移転予定地の再評価―を実施。移転後における周辺市街地との連携の在り方や、備えるべき防災機能などの基本的な方針を設定するとともに、従前の施設機能を基本としつつ、周辺市街地や既存施設の立地状況等から、導入すべき施設および概略施設規模の設定などを行う。
 基本計画は、▽移転予定地の現況把握▽敷地分析▽計画内容の検討・方針設定▽基本計画図の作成▽概算工事費算出▽鳥瞰図作成−とし、基本方針を検討するとともに、ゾーニングおよび動線計画、基本計画図作成を行い、概算工事費を算出。ゾーニング等に当たっては、導入施設内容や需要圏域・利用者層・利用者数等を検討する。このほか、検討委員会開催支援なども行う。
 委託期間は16年3月18日まで。今後、16年度で設計に着手予定で、早期の整備完了を目指す方針だ。

 提供:建設新聞社