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建設新聞社(長崎)
2015/12/05

【長崎】新長崎警察署プロポ 山下・有馬JVに

新長崎警察署 設計プロポ 山下・有馬JVを最優秀提案者に特定
16年度にかけて基本・実施設計

 県は、新長崎警察署(仮称)建設工事・設計業務プロポーザルの最優秀提案者を、且R下設計九州支社と蒲L馬建築設計事務所の特定建設関連業務委託共同企業体に特定したと発表した。12月中に設計業務の委託契約を締結し、2016年12月にかけて基本・実施設計を進める。建設工事費は17年度から19年度に実施する予定で、概算工事費は40億円程度を見込んでいる。
 新長崎警察署は、老朽化・狭あい化が進む現在の長崎警察署(長崎市桶屋町)の移転・建て替えに併せて、稲佐警察署(長崎市弁天町)を統合して整備する。建設地は、長崎市尾上町地内(長崎駅周辺土地区画整理事業4街区の一部)の3950平方bで、新幹線の開業を契機に大きく変化する稲佐地区を含む長崎駅周辺地域の情勢の変化に柔軟・的確に対応することを目指している。
 施設の延床面積は約8800平方bを想定しており、運転免許センターも併設。プロポーザルに当たっては、施設の建設費と屋外付帯工事、地盤改良費を含めた概算工事費(税込)を40億4800万円以下と設定している。
 プロポーザルには3者が参加を表明。審査委員会(委員長・宮原和明長崎総合科学大学名誉教授)が参加表明書を審査した結果、3者とも技術提案書の提出を求めることにし、11月27日に技術提案書の審査とヒアリングを実施。見積書とともに、▽警察業務の特殊性に配慮した施設計画▽防災・治安の拠点施設としての施設計画▽庁舎デザイン▽建設コストの低減▽環境配慮やライフサイクルコストの低減―についての考え方の観点で、独創性や現実性、技術的信頼性などを評価した結果、山下・有馬JVを最優秀提案者に特定した。次点は葛v米設計と鰹シ林建築設計事務所の特定建設関連業務委託共同企業体。

   周辺まちづくりを考慮 将来の可変性にも対応
新長崎警察署のイメージ図
 山下・有馬JVの提案について宮原委員長は「長崎の顔である長崎駅周辺のまちづくりと、その一角にある敷地の特性を十分考慮。建築物の平面もシンプルで、治安拠点として、機能的で使いやすい計画としており、将来の機能的な可変性にも十分対応可能と考えられる内容」と講評している。その上で「計画内容は今後検討すべき課題もあるため、設計を進めるうえで十分に整理・確認を行うことが必要である」とも付け加えている。
ksrogo