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北陸工業新聞社
2015/12/07

【福井】2、3年後にプラント稼働へ/産廃処理公社汚泥固形燃料化事業/年間処理6000tを想定

 一般財団法人福井県産業廃棄物処理公社(福井市白方町46字臨海3 高木和昭理事長)は下水汚泥固形燃料化事業として、現在地を候補地に、プラントの建設を計画している。
 2、3年後の稼働を目標とし、年間処理量については6000トン程度を想定。順調に行けば、16年度には計画の詳細を公表し、具体化を図りたい考えだ。
 公社では下水汚泥のリサイクル率向上や処理量確保に向け、同事業の検討に着手。12年度に研究会を立ち上げ、14年2月には、実験用プラントで製造した固形燃料の使用確認試験を初めて実施。今月3日には2回目の試験を行っている。

hokuriku