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日本工業経済新聞社(群馬)
2015/12/09

【群馬】年明けに入札告示 文化芸術センター


高崎駅東口に計画する文化芸術センター建設で、市は9日、年明けに入札を告示し、5月の臨時議会または6月定例議会に契約案件を上程する見通しを明らかにした。現在入札方法を詰めているが、施工は大手ゼネコンとなる見込み。JV施工や下請けなどで地元業者の活用を促す案も出ている。同日開かれた市議会都市集客施設建設調査特別委員会で関連の質問があがり、市が答えた。
どの業者が施工するのか注目が集まる大型施設。その入札時期が決まった。委員会で答弁した松本泰夫副市長は「年明けには告示し、5月の臨時議会、または6月の定例議会で契約承認を求める」との見通しを明かし、現在入札の内容を詰めている段階と説明した。
複数の関係者の話をまとめると、先月の時点で設計は固まっていた。ただ多方面からの要望を受け入札の方法が決まらなかった。また建設コストの高騰により、工事費は増額を余儀なくされ、本議会に関連の案件を上程した。228億円から239億5300万円へ、5%ほど積み増す内容。それについて今回の特別委で承認を得られたため、予算は確定した。
富岡賢治市長は委員会後の取材で、工事の施工者について「音楽ホールを全く造ったことがない業者にお願いする訳にはいかない。国内でも有数のゼネコンが施工することになるだろう。ただ市内業者を下請けなどで活用するよう受注者に求める」と述べた。
松本副市長も「こうした大規模な音楽ホールの施工ができる企業は全国でも数えるくらいしかない。まだ入札の内容は検討中で決まっていない。ただ施工者に市内業者の活用を求めることは確か」と話した。
センターは栄町79−3ほかの1万987uに建設する。SRC造地上7階地下1階建てで、延べ床面積は約2万7000u。2018席のメーンホールに562席のメーンスタジオ、9つの小スタジオを備える。センターの隣りには複合ビルも計画。市は駅周辺の再開発をテコに、街の魅力を高める。