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建通新聞社(中部)
2015/12/21

【三重】久居ホールの設計者 久米・アポアJVを最優先候補者に 津市

 津市は、「津市久居ホール」(仮称)の建設工事に向けた基本・実施設計の委託先を公募型プロポーザルで選定した結果、「久米・アポア共同企業体」を最優先候補者に決定した。契約は24日を予定している。契約後、2017年2月28日までに実施設計をまとめ、17年7月からの工事着工を見込んでいる。完成は18年12月を目指す。プロポーザルの2次審査は13日に5者で行われた。次点者は環境デザイン・田端設計共同企業体だった。
 同施設は、久居東鷹跡町地内の久居総合庁舎の解体跡地に建設する市民ホール。規模は約7000平方b以内とし、内部は、ホール、スタジオ、練習室、ギャラリー、体験交流室、創造工房、市民活動室などで構成し、その他に交流広場などを設ける計画。敷地面積は1万1688平方b。総工費は、外構や駐車場の整備費などを含めて約40億円を見込んでいる。庁舎の解体工事は16年度以降の発注となる見通しだ。
 建築に伴う地質調査を、計測地質(津市)に委託しており、機械ボーリング3カ所(計90b)を実施する予定。
 公表された最優先候補者の技術提案書によると、久居ホールについて、市民の日常の文化活動を最重要視した地元密着の「育成型文化施設」を目指すものとし、それを具現化するために、「明るく開放的な公園のような施設」、「共用部に広場をつくり発表できる」、「客数の規模に対応したホール」、「シンプルなつくり」など11の方策などを示した。全体構造に鉄骨造を採用するとともに、基礎構造のメリハリで掘削量を低減させるなどのコスト低減を提案した。これらのコスト削減策を採用した場合の概算事業費を39億4893万円とした。

提供:建通新聞社