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　学校法人の鳥取家政学園（野田修理事長）が鳥取市西町の現在地で計画している鳥取敬愛高校改築工事の設計者は、県内外５社の指名プロポーザル方式で選考された結果、横河建築設計事務所（東京都）に決まった。近く同社と正式契約し、２０１６年の年明けから基本設計に入る予定。提案競技の参加者は、同社のほか、白兎設計事務所、アーキテック、赤山建築設計事務所、塚田隆建築研究所の鳥取市内の設計事務所４社だった。
　計画では、鳥取市西町1丁目の現在地で、北校舎を除く東校舎と南校舎の校舎２棟と体育館（兼講堂）を改築する。改築の対象となる延べ床面積は約４０００平方�bを想定しており、総工費は約15億円を見込んでいる。施工にあたっては、仮設校舎を極力伴わない改築になるものとみられる。また、同学園では現行の消費税率８％の適用を前提に工事発注準備を進める意向であり、手続きが順調にいけば16年９月末までに工事請負契約するものとみられる。