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建設新聞社
2016/01/08

【東北・岩手】59億余で大成建設に決定/段階選抜WTOの復興支援道路・磯鶏地区道路工事

 東北地方整備局は、岩手県宮古市における国道106号磯鶏(そけい)地区道路工事の施工者を大成建設に決めた。同工事はWTO適用で段階選抜方式を採用し昨年9月に公告、1次審査を経て9者に絞り込み、12月18日に開札し総合評価により決定したもの。大成建設の落札金額は59億3800万円、評価値は3・0532だった。
 入札参加者はこのほか熊谷組・株木建設JV、三井住友建設・大豊建設JV、フジタ、竹中土木、鹿島、清水建設、西松建設、安藤ハザマで、清水建設と西松建設、安藤ハザマの3社は低入札となり無効になった。なお、1次審査には上記9者のほか、大林組、鴻池組・森本組JV、戸田建設、青木あすなろ建設、佐藤工業、飛島建設、東急建設、錢高組、五洋建設も参加し、申請者は計18者だった。
 本工事は、復興支援道路として宮古市と盛岡市を結ぶ宮古箱石道路のうち、最も東側の工区で2020年度開通を目指す宮古西道路約4`b区間において、磯鶏トンネルの一部と周辺の土工などを行うもの。
 磯鶏トンネルは内空断面積約87・7平方b、全長1540bで、設計はパシフィックコンサルタンツが担当した。本工事では東側(藤原側)坑口から掘進して844・9bまでを対象とする。トンネル建設に先立ち、国道45号から藤原側坑口まで、掘削を中心に盛土や函渠など未着手の地上部を施工し、その後トンネル掘削に着手する。また、同トンネル西側に設ける小山田跨道橋の下部工(A1)も施工する。
 工事概要は、トンネル844・9b、掘削約29万立方b、盛土約4000立方b、場所打函渠工1基、工事用道路一式、橋梁下部工1基。主要資機材はコンクリート約2万2000立方b、鉄筋約350d、H形鋼約800d、ロックボルト約460d、アスファルト約70d。施工地は宮古市藤原3丁目〜小山田地内。工期は19年9月27日だが、橋梁下部工は17年3月31日まで。
 なお、ことし3月末日までを余裕期間に設定。また、磯鶏トンネルのうち残り約695bの発注方法は検討中としている。

 提供:建設新聞社