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建通新聞社(中部)
2016/01/14

【愛知】設楽町歴史民俗資料館・道の駅清嶺の設計プロポ公告

 設楽町は1月8日、「歴史民俗資料館および道の駅清嶺」(仮称)の基本設計の設計者を選定するため、公募型プロポーザルの実施要項を発表した。20日正午まで参加表明を受け付ける。事業費の上限額(税込み)として、資料館2000万円、道の駅500万円を設定した。
 参加資格は単体企業。2014〜15年度の同町入札参加資格者名簿に「建築設計」で登録されており、愛知県内に本店または支店を置く1級建築士事務所。
 また、00年4月以降に竣工した文化財展示・収蔵施設または類似施設(延べ床面積2000平方b以上)や飲食物販店(延べ床面積500平方b以上)の基本・実施設計などの実績要件や配置技術者要件などを盛り込んだ。
 施設概要は、歴史民俗資料館が延べ床面積2200平方b程度、道の駅清嶺が延べ床面積620平方b程度としている。建設地は清崎字中田地内で、敷地面積約6350平方b。
 審査は2段階審査。第1次審査では書類審査により上位5社程度を選定、1月22日に審査結果を通知する。2次審査はプレゼンテーションとヒアリングを2月26日に行い、審査結果は同月29日に通知する。契約期間は契約締結日から16年7月29日まで。
 今後のスケジュールは、16年度に基本設計と実施設計を行い、17年度に工事着手。18年度末の開館を目指す。

提供:建通新聞社