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日本工業経済新聞社(茨城)
2016/01/23

【茨城】水戸市が鯉淵地区妻里地区市民センターの基本・実施設計着手へ

 水戸市市民生活課は2016年度、鯉淵地区および妻里地区の市民センターの基本・実施設計に着手する。16〜18年度実施計画では鯉淵に合計3億9900万円、妻里に合計4億1800万円を盛り込んでいる。
 市民センターは鯉淵小(鯉淵町3000)、妻里小(中原町682)の周辺に整備する計画。現在は用地交渉を行っているところで、敷地面積は2500u程度を見込む。
 建物はS造平屋建て延べ床面積600uの標準的なものを想定。災害に備えて防災倉庫や太陽光発電システムも設置する。
 スケジュールは、16年度に基本・実施設計、地質調査、用地造成工事を進め、17年度に単年で建設工事を実施する。
 鯉淵の事業費の内訳は、16年度が9900万円、17年度が3億円。妻里は16年度1180万円、17年度3億円。両施設が完成すれば、市民センターの新設は一段落することになる。
 また、16年度は既存市民センターの長寿命化に向けた計画の策定にも着手する。調査・検討費は500万円を見込む。