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北陸工業新聞社
2016/01/27

【石川】来月6日に設立総会/野々市市中林土地区画整理組合/県が認可公告/県立大隣接の施行面積31ヘクタール

 石川県は、土地区画整理法第14条第1項の規定により、野々市市中林土地区画整理組合の設立を認可した。これを受け、2月6日に同市富奥防災コミュニティセンターで設立総会が開催される。
 同組合施行の「中林土地区画整理事業」は、石川県立大学に隣接する中林1丁目、中林2丁目、中林3丁目、中林5丁目、上林3丁目、上林4丁目の各一部が対象で、施行面積約31・1ヘクタール。総事業費は46億100万円となっている。
 主な都市施設は都市計画道路四十万末松線(延長464メートル、幅員16メートル)及び堀内上林線(延長604・7メートル、幅員16メートル)のほか、土地利用や導線計画を勘案して幅員5〜14・5メートルの区画道路、同2〜3メートルの特殊道路、街区公園3カ所(総面積1万1340平方メートル)などが計画されている。
 一方、街区の規模は40メートル×60メートルを標準とし、施行エリアの骨格を成す四十万末松線、堀内上林線を中心に、エリア内の既存集落及び隣接する既成市街地との調和を図りながら、産・学・官の連携による新たな産業拠点敷地と、良好な住宅地を配置。このほか、市営墓地用地(保留地・2万平方メートル)も確保する。
 事業施行期間は1月26日から25(平成37)年3月31日まで。
 認可申請業務は国土開発センターが担当。
 なお、中林土地区画整理組合設立認可申請者代表の西崎幹夫氏(同組合設立準備委員長)は谷本正憲知事に対し、これまでに組合の設立認可を申請していた。設立認可日は1月19日で、26日付けの県公報で設立認可が公告された。

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